2016年12月3日JONGHYUN-X-INSPIRATIONのライビュに行ってきましたよ。
nax2ko.hatenablog.com
と、ちらりと書いたんですが。
こちらで本当にちらっとだけ触れたジョンヒョンのソロコンサートのライビュ参戦について。
やっぱも少し書きたいなあと、備忘録も兼ねまして。
前回2015年のAGITは、部屋のような、バーのような狭い空間を生かしたセットの中で、ジョンヒョンの歌にひたすら酔いしれる、といったステージでしたが、2016年のInsptationは大きな会場で複数のサブステージがあり、鎖につながれた状態でクレーンで運ばれて登場でした(笑すまん
今回のライブはパフォーマンス優先で、歌がリップシンクだったり、がっつりダンスを踊ったり、
シンガーソングライターとしてのジョンヒョンではなく、パフォーマーとしてステージに立っていたように感じたことが意外でした。
SHINeeというアイドルグループとしての活動、JPOPを歌う日本での活動もすべて、自分の感性だけではたどり着けないもので、音楽家として刺激をもらっている(出典しらべます^^;)みたいなことも言っていたので、
常に試行錯誤をして、今あるリソース、思いの丈もすべて表現に出し切る!作演出主演全部俺!!といった感じで・・・・ラスト号泣してましたが、そら泣くよなあ、というくらいジョンヒョンが詰まったものだったのだと思いました。
今回のライブはグループでの活動も含めてこれまでやって来たことのポートフォリオみたいでした。
ジョンヒョンの歌にあえて特化しない、ジョンヒョン博覧会を見てる様でもあり楽しかったです。
アンコール、生歌での【暖かい冬】は
「泣いて歌えないからみんなで歌ってほしい」と会場にいいつつも、泣きながらしっかり感情を歌に乗せてくれました。
涙で声がマイクに乗らなかったり、語尾が落ちたりしても、想いがあれば表現は成立するんですよね。
何を持ってそれを口にするのか。何を思って歌うのか。それが一番伝わってきた気がするこの歌が今回一番良かったです。
でもやっぱ、泣きながらもうまかったですけどね!
いずれも揺ぎ無い基礎力があってこそ。
焼き切れるような感情の波も歌に乗せる、引かない表現はジョンヒョンのものだなあと思いました。
パールアクアグリーンの海を歩くジョンヒョンは、どこにいようとSHINeeのジョンヒョンであり、一人の自立したアーティストなのだと、思いました。
本人的には、アイドルであり作家であり、というところに区切りなぞないのかもしれません。
勝手にそういうプライドがあるのかと思っていたのですが、結局本人の気持ちは本人にしかわかりませんし
彼が降ろしてくれるものをありがたく受け取ろうと思います。
ライビュはなかったけど、釜山公演にはオニュが来たとか。
そんな気軽にいけるの!?とソウル釜山間の距離を調べてみたら約400km。遠いwww
ボーカルラインの不思議な絆を感じました。一曲くらい歌っていけばいいのに。
いつかオニュとジョンヒョンのプロジェクトも見たいものです。
ななこの7(嬉)
最後に、映像、ダンスいたるところに「あ、これは情事ですね^^」という演出がありまして、それは結構なんですが、自分が考えるイケてる自分なのか、性的な目で見てほしいです!というアプローチなのか、欲求とかそんなんじゃなくて「美しいでしょ?」「芸術的でしょ?」というメッセージなのか、よくわからなくて混乱しました。ちょっと酔った。
個人的には服着てたほうが好きです。
裸に剥かれたり、縛られたりつるされたり、忙しい人だなあ、というところから自分の感想が一歩出てこないですw
年齢がそこそこ離れてるからでしょうか。産めるほどではないんですがw
そんなセクシー過剰供給の中にAGITの時にはなかったコメディベースのVCRがあったのは、よいバランスだと思いました。
SHINeeの匂いがしました(笑)
さらに個人的に、彼には浮世からの乖離みたいな孤独みたいなものを感じるときがあるのです。
そういう類を歌うときはだいたい服を着ていることが多いので笑
そっちのほうが好きです。
得られないもの、あっても手を伸ばさないもの、掴めないものを想って歌うジョンヒョンはそれはそれでセクシーだと自分は思います。
だんだん妄想度が増してきたので、この辺で。