SPACE ANTENNA SEVEN

フリーランスナレーター&DJ nanakoのブログです。

10月7日のごきげん!ひるMAX next.は「Klover」をお迎えしました~

二人組ボーカルユニットのKlover(クローバー)

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うちのラジオ局「クローバー」なんですけど!

パクリだパクリだ!!!と色めき立つこと数秒。

字がちがう!!!

 

KloverのKは、メンバーのKENTOくんと、KENGOくんのイニシャルからとっているそうです。

 

ボーカル養成所で出会った二人は、周囲から「声の相性いいよ」という薦めもありユニットをスタートして、現在は様々な駅周辺の路上で歌っているそうです。

 

お人柄も素敵でした。社会人経験もあるKENTOくんはいろんなことに目配り心配りをしてくれるしっかり者で、体育会系のKENGOくんはド天然で、笑いの爆弾を落としてくれます。

なんか、二人とも「すっげーいい子^^💖」って感じでした。癒し~!!

応援したくなってしまう。

 

二人の路上ライブの様子を映像で拝見しましたが、 これは、立ち止まってしまうな~。

みなさんも、街で見かけたら「Klover」よろしくお願いしますね^^

 

人気のJPOPのカバーもよかったですが、彼らはオリジナル曲もキャッチーで素敵です。

 

11月は初のワンマンライブがあるそうです。

なんと800人規模・・・え!?

お友達もお誘いあわせの上、皆様是非!!!

 

Klover 初ワンマンライブ

11月4日 16時開演 17時開演

S席 5000円 A席 4000円 B席 3000円

場所 平和島HY TOWN HALL(http://hytown.jp/

 

Klover 公式Twitter

https://twitter.com/klover_77

 

Klover  公式ウェブサイト

https://proofc.com/

高校生書評大会の司会進行をしました

写真ないな、そういえば。

ご報告のみ。

 

帰りに食べたタコベルのタコスの写真しかない。

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クランチラップ派なんですが、なんとなく。

パリパリのほうがおいしいなーと思いつつ。口の中が結構傷つきますタコスは。

 


かんわきゅうだい

高校生たちの書評大会が開催され、都内の高校生が読んだ本の感想を披露して、会場に決を採り、「読みたい」と思わせた人が勝ちぬいていく。というイベントです。

ビブリオバトルっていう名前で呼ばれたりもしてます。

存在は知ってたけど、見たのは初めてだよ。

 

お芝居がかっているのもあって、なかなかハラハラしました。

彼らの若い視点で語られる書評は、「あーそんな事おもってたこともあったなー」と自分が今より読書にさける時間があった時の気持ちを思い出したりしました。

そして既読の中にも「その視点はなかなったー」というものも本当にたくさんあり。若い人たちの感性にふれるという非常にレアなインプットをさせていただきました。

 

・母性/奏かなえ

人間失格/江戸川乱歩

人間椅子/太宰治

・廃用身/久坂部 羊

 

さっそく読んでます。

 

私は、わりかしクライアントとか、イベントの趣旨に共感して、入り込んで仕事をするタイプで、全然クールな仕事スタイルじゃないんですが、それが良いのか悪いのかわかりませんが、色々刺激をいただくのでとても楽しいです。

今日も、このお仕事をさせていただけて良かったと思う。

ご縁に感謝いたします。

 

そんな訳で、最近はナレーションはクローズのお仕事ばかりさせていただいていますが、司会もやってますので。

ありがたいことになんだかんだで毎日どこかしらでしゃべらせていただいております。

働いてますよ。ということで。

 

朝霞アートマルシェ2019、前夜祭の司会をさせていただきました

翌日の本番の前に、ステージ中心の前夜祭があるのです。

でも前夜祭って本祭よりワクワクしませんか?

 

ご来場くださった方々ありがとうございました。

昼間の灼熱地獄も嘘のように落ち着き、気持ちの良い風がふく中、暮れてゆく南西の空を背景に、ステージとお酒とお料理が楽しめるという。

お客さんうらやましいなー!

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これが

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こうで

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こう

薄い雲がまたいい感じで。

 

月と木星が接近する日だったので、少しだけ星空案内もさせていただきました。

プラネタリウム、やってみたかったので夢が一つ叶いました。

 

以前に私のラジオに出演してくださった、宇都宮のジャズ楽団「Free Swing」のチェカさんに再開できました。

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近隣エリアで「Free Swing」の生演奏がすごいぞ、という噂を聞いていたので、生のステージを見るのをずっと楽しみにしていました。

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生演奏はめちゃくちゃかっこよくて、チェカさんの落ち着いて、品があって、セクシーで、スイートなボーカルとパフォーマンスに心奪われましt。

チェカさんMCもすごく雰囲気があって素敵で、もう私いらないじゃん。ハイボールいっすか?

仕事を忘れてしまいそうになるステージでした。

アンコール&スタンディングオベーション

熱かった!

 

サウンドストリート志木の出演者の方たちも客席にいて、ひそかにあちらこちらで豪華な前夜祭でした。

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いいイベントだったな。

お客さんとして楽しみたいけど、来年も司会といっしょに生星空案内できたら嬉しいです。

ありがとうございました!

 

サウンドストリート志木に行ってきました~

8月のごきげん!ひるMAX next.にゲストに来てくださった、LA在住のギタリストGoh KUROSAWAさんが、今回のサウンドストリート志木に出演されるので、

これは、見に行かねば。と

 

そしたら、急に前後に仕事がバタバタと。

なんとかひと段落つけたものの、いやこれもうあきらめようかな、体もしんどいし、後もスケジュール詰まってるし・・・と思ったんですが、

それでも体が自然と志木に向いたのですよ。そしたら、到着したらちょうどGohさんがリハやってました。

 

おぉー神のお導きかな?

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Gohさんは以前スタジオでもライブをしてくださって、「そのまま」「自分を大事に」という優しいメッセージにすっかり心を奪われてしまったのです。

ありふれたフレーズかもしれませんが、私にはすごく染みました。

 

今回、青空の下で聞くライブは、またテイストが違くて観客の一人一人に届けるように歌を歌っていました。

たくさんの人が立ち止まっていました。

見れてよかった!

Gohさんは、ライブハウスツアーで来日しています。

興味のある方は「黒澤豪」「Goh kurosawa」で検索してみてね。

 

そして、大トリ、おなじみ土佐拓也くん、前回聞きそびれてしまった土佐くんのLemon聞けた💖

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ど安定!そして今日もcute!!!

 

皆様いつも素敵な歌をありがとうございます。

 

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集合写真

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Gohさんにツーショもいただいてしまった。

地味に緊張しているワイ…

 

9月30日のごきげん!ひるMAX next.はCherry Laneさんをお迎えしました

埼玉県北本市のピーターポール&マリーのコピーバンド「Cherry Lane(チェリーレーン)」さんをお迎えしました。

 

コピーバンドというと、文化祭の高校生バンドのようなイメージもありますが(私だけ?)Cherry Laneさんは日本中のライブハウスやイベントから、出演依頼が殺到するプロのツアーミュージシャンなのです。

 

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3回目の登場!

前回来てくださったときは、リーダーのピーター・ケン奥田さんの主催する北本フォークジャンボリーの告知でしたが、その北本フォークジャンボリーも大成功をおさめ、活動の幅がぐんと広がったそうです。

 

還暦を過ぎた方もいらっしゃるCherry Laneですが、

「今が一番充実している」

「この年齢になって夢がかなうなんて思わなかった」

「ミュージシャンなんて夢は叶わないと思っていた高校生の頃の自分に教えてあげたい」

と口々におっしゃっていました。

まさに青春真っ盛り。

皆さんの喜びが伝わってきて、感動してしまいましたよ。

 

見果てぬ夢だと思っていたとしても、成果が得られなくても「好きなことを続ける」という事はとても大切な事なんですね。

憧れの人生です。

 

今回のスタジオライブは、ハロウィンに因んで、ピーターポール&マリーの「A SOALIN'」という曲をご披露いただきました。

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そして、鴻巣フラワーラジオでレギュラー番組が始まったそうです。

すごい!

ピーター・ポール&マリーの楽曲研究とか、まさに何十年も好きで引き続けてきたCherry Laneさんにしかできないコンテンツ。

クリエイティブで素晴らしいです。

 

 

これからますますのご活躍が楽しみです。

 

気になってしまったかた、公式ページはこちらから!

ggfrets.jimdofree.com

 

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グッズもいただいてしまいました。

ありがとうございました!

 

ヘドウィグアンドザアングリーインチを見てきました

たまにはロック。

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アヴちゃんが出演すると聞いて。

ヘドウィグかと思ったらイツァークかーーー!

たしかにイツァークのセクシャリティを考えたらアヴちゃんかなぁと思ったけど、アヴちゃんはずっとアヴちゃんでした。

良くも悪くも?そのまんますぎて。悪いってことはないのかな・・・びっくりした。
あー彼女は他人の用意した型にはハマれない人なんだなぁとますます好きになりました。やっぱいいよアヴちゃん。 

 

でも序盤全然入り込めなくてしんどかったーーーー。
帰ろうかと思うくらいしんどかったんだけど。

ギャグのテンポがつらい?モノローグがつらい?ヘドウィグ自体が「面白い」話ではないしなぁ・・・この映画を好きだという気持ちはファッションだったのか?ロックなんて普段聞かないから拒絶反応起こしてるのか?

と悶々として自家中毒を起こしそうになっているうちに、いやこの拒絶反応はもっと生理的な事だろ、と気づきました。

 

音響的にボーカル全然聞こえねぇんだわ!!!!


これだよ。イライラした~!!!

席の位置かな!?

イツァークのコーラス、エッジが全然わからん。
下手したらヘドウィグの歌の歌詞もわからん。

歌聞きに来たんだけど。
作詞及川眠子さんだよ。

 

ロックのライブにいかないからわかんないんだけど、こういうもん?

生バンド最高にスキルフルで素晴らしかったんだけど。。

マーティフリードマンの「ヘビメタはバンドに負けないように特殊な歌い方になる」と、言ってたとwikiに書いてあった。そゆこと?

 

アヴちゃんのエンダァアアアアはオケ薄かったのでよく聞こえた。

ポピュラー歌っててもにじみ出る毒。美しすぎる。


棺桶ザミュージカルはやってるかわからなかった。転調の突っ込み面白かったのに笑えなかった。
なんだろう距離?

ライブに入り込めないのは、距離なのか、演者のせいなのか、自分のコンディションなのか。アングリーインチのサビも拳が上がりきらない・・・。

でもだんだん後半にかけて慣れてきて?物語も進んで、最後は謎の感動。

ヘドウィグがドレスもウィッグも捨てて、そのまんまの自分で歌う姿は、映画より感動したかも。

映画よりイツァークとのやり取りの間が短かった分、気持ちが繋がって見えたのかもしれません。

完成した話を、プロの脚本家や演出家の再解釈で見るっていいもんですね。

自分の中の物語と別のものが浮かび上がって、さらに深く作品の中に入れる。

 

なんだかんだよかったし、最後は感動した。

アヴちゃんカーテンコールでキャラ爆発。浦井さんパンツ一枚で袖とステージを何度もいったりきたりするの地味にツボ。

 

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開演前のセッションは撮影自由で、ジャジーでおしゃれな曲が流れてた。椎名林檎みたいだった(語彙無)

 

劇団生命座「太陽が落ちてきた―すずなりの逸声―」を見てきました

9月2日にごきげん!ひるMAX next.にゲストにお越しくださった劇団生命座代表の鷹青由加子さんの舞台です。

 

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演劇舞台は見るほうもエネルギーがいるので、不調だったここ数年なんとなく足が向かず。でも、ラジオで鷹青さんのお話と、お人柄に触れて、あらすじを伺い、これは見に行かないと!と久しぶりに劇場に行きました。

 

お話の内容が原爆投下の瞬間から数日間の話なので、それぞれのエピソードも悲惨でとにかく悲しいのですが、見終わって一息ついて、またぶわっと泣けました。

これは本編の臨場感やストーリーもそうなんですが、同時に制作者の方たちの鬼気迫る想念のかたまりにやられたという感じです。

 

とにかく熱がすごかった。

気に入った作品は2回見に行くこともあるのですが、この作品はちょっと2回は見れない。良い意味で気軽には見れない作品でした。

これを7回も公演される役者さんたち、やばいです。大丈夫なのか!?

 

この舞台に出演されている役者さんの半分は、舞台が未経験だったとのことですが、いったい誰が?と驚きました。

 

鷹青さんにお会いするまで、こういう事をやっている劇団があるということを知りませんでしたし、鷹青さんにお会いして、こういう方の作る作品はどういうものなのだろう、と思わなければ、どこかでチラシやポスターをみても行こうとは思わなかったかもしれないです。

 

そして、単純に「戦争の悲惨さを伝える」というテーマも現代ではありふれていて「わかってるよそんなん」なんて思いがちですし、ほかに興味を惹かれる刺激的な作品がたくさんあるわけです。

だから、この作品冒頭の「実験施設でVRで広島の原爆体験を現代人がしたら」という非常にユニークな切り口がなければ、作品の中身に興味はわかなかったかもしれません。

個人的にこの作品の凄みは「戦争を過去のものに置いてけぼりにしない」明確な意図がVRの実験という箇所に非常にわかりやすく具現化されているところにあると思いました。

 

「わかってるよそんなん」と思いながらも、今の平和がたくさんの犠牲や悲しみの上に成り立っていることを忘れてしまう。

戦争教育を学校のカリキュラムに組まれていますが、戦争への考え方は思想、宗教、様々な要素で国内ですら異なります。
それでも、現代の軍事技術とともに戦争の知識を常にアップデートし続け、「戦争は嫌だ」という感情一つを研ぎ澄ませることも、戦争を生き残った命を受けつぎ、これまで運よく実体験をせずに生き遂せている我々の使命なのでは、と思いました。

戦争をテーマにした作品を見ても、10代の頃とまた違った感想が出てきますね。

VRで原爆を体験するのって本当にやったほうがいいのでは。

 

2019年9月23日の17時公演最終です、このブログを読んでる人がいたら是非見に行ってみてください。

チケット、夜公演はまだあるそうですよ!

劇団公式

www.seimeiza.net

 

萬劇場

yorozu-s.sub.jp