SPACE ANTENNA SEVEN

フリーランスナレーター&DJ nanakoのブログです。

【7月マンスリーレコメンド】TWICE/#TWICE

 満を持しての日本デビュー!

今月はTWICE(トゥワイス)の日本デビューアルバム#TWICEをご紹介します。

 

すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、9人組の韓国のガールズグループ。

メンバーの中には日本人のミナ、サナ、モモ(通称ミサモ)、台湾人の最年少メンバー、ツウィもいる多国籍グループです。

#TWICE(通常盤)

#TWICE(通常盤)

 

すでに韓国にリリースされたものを日本語訳したベスト版ともいえるアルバムですので、とってもキャッチーでお勧めしやすい。

 6/29にはミュージックステーションにも出演し、出演者の方たちがTTポーズを次々に真似して、Twitterでもバズり、テレビのすごさを実感しました。

 

例の「TT(ティーティー)」日本語版MV

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歌詞がシンプルで、言葉を詰め込みすぎずいい感じです。

これまでのKPOPの日本語化のノウハウが凝縮されているように感じます。

 

というわけで、紆余曲折あり5年ぶりに日本にもKPOP再ブームが起こっています。

男性グループは防弾少年団SEVENTEEN、iKONが盛り上がっていますが、ガールズグループは現状TWICE一強でしょうか。

彼女たちは2015年にデビューして以来韓国でもさまざまな賞を受賞しており、5年前KPOPブームの切り込み隊長となった少女時代の再来とも言われています。

 

伝説といっても過言ではない少女時代のGENEIE

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冒頭に出てくる少年はデビュー前のチャニョル(EXO)。豆。

 

そしてTWICE

韓国版デビュー曲でもある「Like OOH-AHH」わたくしのお気に入りです。

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日本語版のサビのリリックがエモーショナルでぐっと来る;;

 

TWICEは少女時代のような「巧み」なグループではないですが、ターゲットである少年少女達にとって遠すぎない、どこか身近で親しみやすい「お友達」感がいいのでしょうか。

 

前回のブームから5年の間にKPOPもJPOPも変化が起きており、両国の少し異なる音楽文化が交じり合うための土壌は絶えず耕され続けていたように思います。

ミサモの他にも存在する、KPOP界での日本人の活躍、海外を拠点にしていた日本人コレオグラファーの逆輸入現象。韓国における著作権リテラシーのテコ入れなどなどなど

儲けた外貨で(?)諸外国の著名オサレトラックメイカーなどの新規開拓を生真面目に続けているのも韓国の頼もしいところです。

国内でも三浦大知くんのような実力を認められつつも露出が少なかったアーティストに活躍の機会が増えており、受け手側や媒体に「スキルの高いパフォーマーにスポットを当てる体制」が出来つつあるのではないかと思えます。

 

TWICEは、ある意味今の韓国と日本のミュージックシーンの中道、中間地点であるのかもしれません。

次世代のアジアンポップミュージックを牽引すべくたくさんたくさん注目されて愛されて欲しいです。

 

今月のマンスリーレコメンド、オンエアでは語りつくせるかわかりませんが、私が知る限りのTWICEの魅力をご紹介していきたいです^^

 

拙ラジオの詳細はこちらから。当該コーナーは17時45分ごろからです。

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