11月13日はおうし座北流星群がピークです。
月齢は5なので、観測条件は良い感じです。
ピークとはいえもともとの出現数はさほど多くない流星群です。
この流星群は10月10日にピークを迎えた「おうし座南流星群」の片割れです。
だいたい、「おうし座南」と「おうし座北」の間はピーク外でもゆるゆると流れ星が飛びます。
火球という、流れ星のボス的な明るい火の玉の観測も多い流星群なので、この時期は例年突発的な火球の観測でニュースになることも多い時期ですね。
そういう意味ではひそかにおなじみになりつつある流星群です。
もちろん流れ星をじっくり待ってもいいですが、偶然の火球の出現に期待したり、翌日のニュース、SNSでの速報なども楽しみにしてみてください。
【2018年天文イベント】
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【天文イベントを楽しむ上での注意】
・暗いところは危険がいっぱいです。交通事故に巻き込まれたり、川に落ちたりする事故も起こり得ます。かならず安全を確保した上で楽しみましょう。
特に小さな子供だけで絶対行かせないこと。
・ベランダなどから楽しむ場合はスマホや観測器具などを落とさないように必ずストラップを付けた状態で。
・太陽だけではなく月も強い紫外線を発しています、長時間見続けないように気を付けること、目をきちんと休めるようにしましょう。
・山や海など自然環境の多い場所で観測をする場合、夏でも冷えることがあります。ダウン、ひざ掛け、カイロなどを用意して体が冷えないように楽しんでください。