SPACE ANTENNA SEVEN

フリーランスナレーター&DJ nanakoのブログです。

一年経ってキムジョンヒョンの事

ボヘミアンラプソディを見た晩にキムジョンヒョンの夢を見て、ひさびさ泣いて目が覚めるという。

 

どんな風に過ごしてきたのか、あれから一年。
濃密で不思議な時間の中、全く乗り越えられないまま一年たちました。

 

自分は幸か不幸か身近な人の死に深く触れないまま生きてきたので、その衝撃たるや。
こういう事が世界中のどこかで絶えず起こっているんだなあと思うと、人生はなんとも厳しいものですね。

でもその本質は悲しみだけではないという事もよくわかるので。 

これからも彼と、彼にかかわるすべての人の幸せを願っています。

 同じ時代に生きてくれてありがとう。

 

당신을 추억합니다.
영원히 사랑하겠습니다.

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悲しみと少しづつ距離を置けるようになっているからこそ、「いやこんなことあるか?フツー」という現実に不意打ちでガツンとやられます。

 

こんな事をわざわざ言うのもアレですが、祖母が2月に90歳で亡くなりました。
でも祖母が亡くなったことと比べ物にならないくらい悲しくて。

おばあちゃんとは、「おばあちゃんと孫」と言う関係性の元に長年培ってきた距離感と絆がありますからね。しかも何も意図せず。
血もつながっているし。薄情かもしれないけどすんなり受け入れる事が出来た。

 

そう思うとアーティストとファンの適切な距離感という枠から大きく逸脱した出来事であるこの事件で想いの置き場に苦しむことも仕方あるまいと妙に冷静になったりもします。

 

SHINeeの楽曲はこの一年はあまり聞けず、新曲もイベントの掛け声やラジオのオンエアする用に最低限聞いたくらいで、
SHINeeってやっぱいいなあ…、と楽曲を聞くたびに思うのですが、最終的にはジョンヒョンがいたらどんなだっただろう、というところに自分の思いが留まってしまって。それを避けて画面から足りない人を探すことをしなくなったら、彼らの事がちゃんと見れなくなってしまった。

2017年までの楽曲を聞いていても、あぁ、いないのかあ・・・と思うと、突然恐怖に意識を乗っ取られて聞けなくなり。
4人でいる事にさびしさを禁じえず。でもイベントに行けば4人の中にジョンヒョンの気配があることに安心し。とまったくフォーカスが定まらず心が落ち着かない。

 

それと、本当に悲しい時やショックな時ってRIPって言えないんだなと思いました。
そしたらRIPという言葉がすごく陳腐に思えてしまって、この先私はRIPっていう事はないかもしれないなあと思いました(仕事で言うかもだけど^^;)

 

台湾のSW5に行ったの、去年なのに。
去年の夏は、去年の秋は…去年の今日は、去年は確かにいたのに。
キムジョンヒョンがいた「去年」がなくなってしまう事が怖くて仕方ないです。
去年の、彼はどんな気持ちでいたのだろう。

 

ただ、じゃあどんな状態でもいてくれさえすればよかったのか?と言えばそれはやっぱり違うと思うので。
精神状態を見ればそれがどこまで「自己選択」であったのかはわかりません。
だから彼に責任はなにもない。
ただ自由で、幸せでいて欲しかった。
すべて肯定してあげたかった。
これからもずっと願い続けるだけです。

 

キムジョンヒョンが歌手だから、歌がうまいから、顔がいいから好きだったわけじゃなくて。ただ、キムジョンヒョンというだけで、積み重ねてきたものの、ほんの一部分だとしても、見せてくれる部分が、存在すべてかけがえのないものだったなあと思います

こうやってずっと悲しみを小出しに棚卸して、悲しみも幸せもそのままに受け止められるようにカタを付けていくのでしょう。

 

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オニュのBLUEとても衝撃でした。
BLUEのリリースにGOを出したSMエンターテインメントがすごい。


オニュの歌を聞いていると、あージョンヒョンと同化しんだなぁと思います。
「歌う理由を自分の外に見つけたのだな」と「それを表現する事に迷いがなくなったのだな」と言いましょうか。
ジョンヒョンが傷つきながらも外に向かって出し続けた心の叫びを、オニュが受け取ったように感じた、というか・・・。
シンガーとして生きていく決意を見たというか。
イジンギとオニュも一つになっていくのかなあ。
彼は素晴らしいボーカリストになることでしょう。

いつまでも待ってるよ。

元気で幸せでいられるように願っています。


私はオニュが白い服を着て青空の下で、心からの笑顔で悠々と花道を歩く夢を見ました。
なんの晴れ舞台なのか、それはわからなかったけど、歌い続けると約束してくれた彼だから、いつかそんな日が来るのではないかと思います。

 

キー君のソロは普通に好きで、普通にかっこよくて、あれ、意外と冒険しないんだと思いました。がステージングの出すぎず引きすぎずのセンスはさすがでした。スマートさに惚れ惚れ・・・。
25日は・・・普通仕事でしょう!?
イベント業界は書き入れ時だよ!
KEYLAND行きたかったぁ。

10月から12月リリースがやたら多いけど、寂しくないようにしてくれるのかなあ・・・
(さすがに金銭的な息切れも禁じえませんがw)

悲しさや寂しさと幸せと共に、新しい日々もマイペースでつかずはなれず参ります。

 

この瞬間を覚えておくよ。
君の中に僕はいる。

 

すごく胸に突き刺さる、SAIVORのジョンヒョンのパート。
いるいる。
ずっと一緒です。

今日も大好き。

#AlwaysBeWithUs

#5HINee