もうけっこう前ですが、台湾でシンディのCDをくれ!といったら、最初すごいぶあつくて1kgくらいあるベスト盤がでてきて、こんなのもって帰りたくないからもっと軽いの頂戴!といったらこれを出してくれました。
シンディが清貧かつ可憐な色気をふりまいていた20代前半の頃のリリースがメインのベスト盤です。
いまでもとっても美しいんだけど、このころのまだ幼さを残す清潔さは実に得がたいわ。目の旧正月だよありがとうシンディ。
楽曲も10年前とは思えないくらい洗練されてて今きいててもとてもポップで、
特に日本で局地的ブームを起こした「HONEY」と「愛你」はやはしとびきりキャッチーで、いまさらカラオケで歌いたい。中国語わかんないけど。
やっぱシンディは良き台湾アイドルポップのアイコンだなぁと思います。
(個人的にユーロビートはあんまりおいしくいただけませんでしたが)
10年前の韓国のアイドルポップも素晴らしいんですが、この手の清涼感はない気がする。
色使いのセンスとか化粧とか「セクシー」の感覚が根本的にちがうからまあそういうもんか、で済む話ではあるんですけど。
国による音楽の進化の過程もまた面白いです。
あぁ迷歌不断。