2月17日(金)は金星が最大光度です。
夕方の西の空に浮かんでいます。
金星を見つけるのは本当に簡単で、ただ明るい星を探すだけです。
20時ごろには沈んでしまいます。
とっても明るくて、きれいですよ。
表題の純粋なインフォは以上です。
ここからは蛇足です。
そもそも、なぜ金星の光度が周期で変わるかというと、金星も月同様「満ち欠け」をしています。
その満ち欠けの状態が地球からの距離が近い故に他の惑星よりもデリケートに光度に反映されているように見えるのです。
最大光度のときは、金星が月でいう「半月」の状態になっており、地球からの観測においては、太陽の光を反射する面積が一番広い状態です。
では、「満金星」(月でいう満月)はもっと明るいのでは!?と思いますが、地球との位置関係上「満金星」を観測することは出来ないのです。
地球から観測できる「星」(恒星、惑星関係なく)としては、月、太陽の次に明るいのが金星です。
太陽→月→金星が不動のTop3であとは変動する光度やによって恒星惑星入り乱れて変わります。
まあ難しい話はおいといて、とにかく、きれいです。
この日見逃しても、前後しばらく明るくて綺麗です。
もっと言えば、金星は最大光度でなくてもいつでも明るく綺麗です。
ぜひ夕方西の空を見てみてくださいね。