8月13日(日)未明にペルセウス座流星群極大です。
ド安定夏の天文イベントといったらこれでしょう。
今年は一時間に35個程度観測できるといわれています。
満月から3日後なのでほぼ一晩中月が出ている観測条件となり、あまり芳しくはないですが、ペルセウス座流星群は明るい流星が多いのも特徴ですので、
手などで月をさえぎる、または月が視界に入らない体勢で観測をするなど(がんばれ!)
また、長時間連続で月明かりを視界に入れる事は目のためにもよくないので、長時間流星を観測する場合は、月の明かりがなるべく視界に入らない、入りづらい状態を作って観測を楽しんでください。
気温的にも観測がしやすく、夏休み、お盆の期間に毎年訪れる流星群なので、
お子さんの天文の興味の導入としてはこの上ないイベントだと思います。
旅先でワーワーしながら楽しむのもいいでしょうね。
私はかれこれ4年近くこのペルセ群には振られ続けていますが、今年はリベンジなることを願っております。
キャンプ場、家の近所、いろんなところで楽しんでほしいのですが、交通など自分、お子さんの安全の確保は万全の状態で楽しんでください。
大人もそうですが、特に子供だけで星空を見に行き、行方不明になったり、川に落ちたり、事故に巻き込まれたりするケースが少なからず起こっています。
星空の観察が夏休みの楽しい思い出になるように、くれぐれも気をつけてください。