日本のレーベルとの契約締結おめでとうございまーす。
おかえりすまいる今月のマンスリーレコメンドは韓国のシンガーソングライターのチョンギゴさんです。
近日のリリースがあるわけではないのですが、先日11月中旬に日本のレーベルと契約を交わしたというニュースになっていたので。記念レコメン。
Junggigo - ACROSS THE UNIVERSE (Vol.1) [韓国盤]
- アーティスト: Junggigo
- 出版社/メーカー: Loen Entertainment
- メディア: CD
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最新作は今年の四月発売です。
この方はもともとR&Bのシンガーで、韓国ドラマのサウンドトラックのお仕事もされているので声を聴いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
(韓国のドラマはBGMにボーカル曲を使うことが一般的です!)
KPOPはとにかく回転が速くて、テレビで音楽がバンバン流れて、若い人が入れ替わり立ち代わりで盛り上げまくるので、一人に思い入れると寂しい思いをすることもあるのですが、チョンギゴさんは、そんな激流の韓国音楽シーンにて、第1.5線あたりを15年も守り続けているただものじゃない人です。
おされR&B
ウィスパーとファルセットを自在に使う技巧派です。鼻にかかる響きが特徴的です。
これが絶妙なスケベさとなり女性とのコラボで本領発揮するわけですが。
真骨頂ともいえるのが、SISTAR(夏に解散;;)のソユとのコラボ。「SOME」
2014年、もうええわ!ってくらいヘビロテされまくりました。
私ごとで恐縮ですが、少女時代とKARAが一世を風靡した2011年、信じられないくらい手に入りやすくなった韓国盤の流通に浮かれ、チョンギゴのCDを買いに発売日の翌週に今は亡き職安通りのミュージックコリアに行ったら「こういうのはすぐにははいってこない、注文して一週間後」と言わて、浮かれていた自分を恥じた記憶があります。
流通がよくなったのはアイドルだけ、というお話でした。
amazonで買いました^^
思えば職安通りのミューコリは明洞よりデカかったですね。
今はアイドル以外は配信が主流ですから、ミューコリの撤退も残念ですが仕方あるまい。
ミューコリの話はさておきチョンギゴ氏、日本レーベルと契約つったって、何をすんのよ…と謎は深まる一方ですが、いい音楽が国境関係なしに広まっていくことは素敵なことで、私もそんな思いを胸に埼玉の片隅から電波に乗せてアジアンポップを発信しているわけです。こうして。
ぜひひとときお耳をおかしくださいませ。
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