SHINee's Back!
SHINeeの韓国版6枚目のアルバムは、3枚連続でリリースされるミニアルバムです。
SHINee 6集 - ‘The Story of Light’ EP.1
- アーティスト: SHINee
- 出版社/メーカー: SM Entertainment
- 発売日: 2018/05/28
- メディア: CD
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ミニアルバム、フルアルバム、リパケ合わせて6枚目って事はねーだろ…と思うんですけど、何かをどう数えたら6枚目なのだそうです。
謎法則。
第一弾のEP.1の活動曲は데리러 가 (Good Evening)
데리러 가はテリロガで意味は「迎えに行く」
どっかのハイブランドのボタニカルラインのPVと言われても信じる。
このやたら濃い清涼感・・・!透明度の高い粘り気の強い何か・・・!
またSHINeeが新しい色を出してきた・・・!
何を迎えに行くんでしょう、だれを迎えに行くんでしょう
想像力も掻き立てられます。
新しい段階へ一歩を踏み出したSHINeeはどこまでもカラフルで鮮烈で、新しく、おもいっきりおしゃれで、この色合い、この音。
こんなSHINeeだから、SHINeeを好きになったんだよな~
あぁSHINeeだなあ・・・!
さて、新曲はレトロでエレクトロポップです。
浮遊感のあるエレクトロやディープハウスはSHINeeが特に強みを持つジャンルですが、今回はアフリカ系のオーガニックなリズムが全般に効いていて、エレクトロと絶妙に調和してます。
あぁ、SHINeeかっこいいなあ・・・!
今回のコレオはテミンのソロでも担当された菅原小春さんです。
小春ちゃんのコンテンポラリーの世界がまたすごい。
どこまでもさらけ出して生きていけとでも言わんばかりの、踊り手の感性に頼るコレオは、見ていていいのだろうか、というくらい彼らのその瞬間の感情とコンディションを媒介しているかのようでもあります。
そして、ジョンヒョンの声が聞こえるような気がします。
耳が待ってしまうし、誰かのパートをジョンヒョンの声に置き換えて脳内再生することだって容易にできてしまう。
本当にジョンヒョンがいてくれたら、どんな風に歌っただろう。
ジョンヒョンがいてくれたらどんなに嬉しいカムバックだっただろう、という気持ちは絶対に消すことはできません
でも、ずっと大好きで憧れてきたSHINeeの世界が変わらずにあった、とも思いました。
カムバと共に、解禁と言わんばかりに様々な雑誌、テレビに露出が増え、今も事件の渦中にいる彼らの様々な想いをほんの一部でしょうが知ることができました。
彼らとファンの関係はあくまで客とではありますが、
彼らはファンに対して率直で、あたたかくて、人とつながることの怖さと喜びを知っているかのようです。強くてニューゲームのように見える彼らでも、人として生まれたことの試練がこんなにも無情に降り注ぐのかとやるせない気持ちですが、癒えない気持ちはそのままで、その上での決意というにはあまりにも自然に見える気持ちを「5人」という言葉と共に表してくれたことにとても救われました。
やっぱり、まずは自分たちのためであってほしい。
そうであると思うんです、だれしも本当は。
その想いに呼応してファンもまた、幸せになるわけです。
で、このようなくそ重たい事はラジオでは語らずにw
SHINeeの洗練された音とボーカルの世界をアジアの片隅から粛々とご紹介していければと思っております。
リクエストもおまちしてまーす。
マンスリーアジアンヒッツの時間は12時40分ごろからです。
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