土佐拓也くんと小川徹さんの2マンライブ「貴方がいる限り、私は唄う」に行ってきました。
@板橋ファイト!
最近ご飯にばっかお金を使ってて、一応表現者のクセに感性が磨かれるようなインプットの機会が減ってるな~と思ってたところにこの2マンでした。
楽しかった!
前半が二人のオリジナルを土佐くんのギターと徹さんのピアノでリアレンジして弾くコラボスタイル。
ボーカルも交互だったり、徹さんも土佐くんも楽器なしのハンドマイクで唄う場面もあり。全然違って聞こえるものですね。
後半はオールリクエストカバーでご本人たちも「歌ったことね~」というものもあったそうですが、どれもさすがのこだわりアレンジで笑いもあり、素晴らしかったです。
ラルクの「FLOWER」では土佐くんが歌い方をナチュラルにHYDEに寄せてきて、おぉ~さすがと思ってたら、2ndコーラスの徹さんは完全にものまねオールスター歌合戦みたいになってて私の前の列のおねーさんは食べてたカレーむせてましたよ。
土佐くんはMCコテコテの関西弁で明るくて面白いのに、歌ってるときは空間ごとさらうような静かで強烈な世界観に加えて色気もあってそのギャップにめちゃくちゃ当てられます。
徹さんは面白さもカッコよさも人柄の良さも常にフルスロットルで全開しているようなストレートな迫力があると言いますか。
そんなタイプの違う二人の個性がキャッキャウフフとステージで融和してるのが普段は見られないレアな光景。
そしてなんといってもギターとピアノが素晴らしい。演奏が素晴らしかったです。
板橋ファイトはなぜか、裏口がメインステージとつながっているという謎構造で。しかも鍵もかかっていないようでマジで謎だらけなのですが、開始早々で外国の人が「コンンチワ~」と乱入する意味わからん展開。
当然ステージ中断。
そのあとも徹さんはちょくちょく後ろを気にしてました。
そんな板橋ファイトさんは内装、外装の雰囲気もよくて女子力高いカフェでした。客入れの時にキリンジの「家路」がかかってたのも最高。
久々の素敵なインプットでした。
7月13日は小川徹さんのワンマンライブもあるそうで、さっそくチケット予約しました。以前ゲストに来ていただいたときに徹さんから感じた並々ならぬ腹の底に渦巻くような強いエネルギー、なんかパワースポットみたい? 行ったら良いことありそう。
JZ Brat Sound of Tokyo|ライブスケジュール
土佐くん徹さんのコラボもまた楽しみにしています。
土佐拓哉オフィシャルサイト https://tosataku.com/
小川徹オフィシャルサイト https://www.tooruogawa.com/
全然関係ないけど、板橋ファイトの前に公園があってやたらと男性がいて、あれここってハッテン場?と思ってぐぐったけど違ったみたいでした。
場違いだったら悪いなと思ったので。
板橋駅は飲み屋が多くて楽しい街でした。