SPACE ANTENNA SEVEN

フリーランスナレーター&DJ nanakoのブログです。

2020年天文情報一覧

今年の注目の天体イベント

ベテルギウスの爆発が近いと言われてます。今日かもしれないし30万年後かもしれません。是非生きてるうちに見たいですね。

今年の目玉は6月の部分日食ですかね。半影月食という少しわかりづらい月食も3回起こります。
あとは、公転速度が早く地球と近所にもかかわらず意外と観測しずらい水星が、今年12月に金星と接近するので見つけやすくなります。

 

・1月

4日 しぶんぎ座流星群ピーク
11日 半影部分月食


・4月

8日  スーパームーン

22日 4月こと座流星群がピーク
29日 金星最大光度

 

・5月

6日 みずがめ座η(イータ)流星群がピーク
22日 水星と金星が大接近

 

・6月

6日 半影部分月食
21日 部分日食


・7月

10日  金星最大光度

29日 みずがめ座δ流星群がピーク


・8月

12日 ペルセウス座流星群がピーク
25日 伝統的七夕(旧暦の七夕)

 

・10月

2・31日 満月がと2回あるブルームーン
1日 中秋の名月
6日 火星の地球接近
21日 オリオン座流星群ピーク


・11月

10日 おうし座南流星群がピーク
12日 おうし座北流星群がピーク
30日 半影部分月食


・12月
14日 ふたご座流星群ピーク
21日 土星木星の20年ぶりの最接近

 

 

 

わたくし自身がだいぶヌルい天文ファンなので、こちらで発信する情報も極めてカジュアル目にご案内させていただいております。

早朝の惑星接近とか、太陽以外の恒星食とか、肉眼ではわからないのとかは書いてません。
詳の細を知りたい方は国立天文台とかガチ目のアマチュア天文家さんのウェブサイトに飛んでくださいね。

 

とはいえ、近年天文関連のインフォメーションがYahoo!トピックスに掲載されたりして、すっかり一般的になっていると感じます。

性能のいい観測器具も手に入りやすくなっています。双眼鏡など最初はコンサート用と同じものでもいいのです。お手持ちのオペラグラスでもいいので夜空を眺めてみるとまた違った景色が見えると思います。

 

お勧めの観察器具
国立天文台の望遠鏡キット
安価でかなり楽しめます。レンズが二つついてます。

www.vixen-m.co.jp0

 

ビクセンの日食グラス

日食グラスは一人一個もってても損はないと思いますよ。

www.vixen-m.co.jp

 

この二つをそろえておけばひとまず充分です。

プレゼントにもオススメです。

 

 

【天文イベントを楽しむ上での注意】

・暗いところは危険がいっぱいです。交通事故に巻き込まれたり、川に落ちたりする事故も起こり得ます。かならず安全を確保した上で楽しみましょう。

特に小さな子供だけで絶対行かせないこと。

・ベランダなどから楽しむ場合はスマホや観測器具などを落とさないように必ずストラップを付けた状態で。

・太陽だけではなく月も強い紫外線を発しています、長時間見続けないように気を付けること、目をきちんと休めるようにしましょう。

・山や海など自然環境の多い場所で観測をする場合、夏でも冷えることがあります。ダウン、ひざ掛け、カイロなどを用意して体が冷えないように楽しんでください。

 

また私が担当するクローバーラジオの宇宙コーナー「スペースアンテナ7」でも天文情報ご紹介していきます。

よろしければ聞いてください。

nax2ko.hatenablog.com