ハレー彗星が母天体の流星群です。
流星群は、彗星がふりまいた星屑に地球が突っ込んでいくことによって、その星屑たちが大気圏に突入し、流れ星となって次々に輝く状態の事を言います。
2020年は月齢13の月が空に輝いているので、観察条件は微妙です。月の光が視界に入らない角度で流れ星を待ってみるのがよさそうです。
前後2日ほど、ほぼ同様に観測できる流星群なのでご都合に合わせて楽しんでみてください。
5~10個が出現数と言われています。
【流星群をみるコツ】
・空全体をぼんやりと眺める。一点集中しない。
・最低でも30分は頑張って!
そのほか2020年の天文イベント一覧はこちらから。
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【天文イベントを楽しむ上での注意】
・暗いところは危険がいっぱいです。交通事故に巻き込まれたり、川に落ちたりする事故も起こり得ます。かならず安全を確保した上で楽しみましょう。
特に小さな子供だけで絶対行かせないこと。
・ベランダなどから楽しむ場合はスマホや観測器具などを落とさないように必ずストラップを付けた状態で。
・太陽だけではなく月も強い紫外線を発しています、長時間見続けないように気を付けること、目をきちんと休めるようにしましょう。
・山や海など自然環境の多い場所で観測をする場合、夏でも冷えることがあります。ダウン、ひざ掛け、カイロなどを用意して体が冷えないように楽しんでください。