11月18日はしし座流星群がピークですよ。
しし座流星群といえばやはり2001年の大出現ですよね。
あのときは一時間当たり2000個の出現がありました。火球の出現も多いと言われている流星群です。
流星群の大出現があると、関連する作品が発行されたり、人々が宇宙への関心を向ける機会が格段に増えるので、天文普及を日々もくろむ天文クラスタ的にもとっても期待している流星群なのですが、近年はめっきり出現数が減っています。
2018年は月齢が21で、満月の二日前なこともあり空は明るく観測条件は悪いです。
出現数も一時間当たり10個ほどでしょうか。
でも、毎年この時期になると「しし座流星群すごかったなぁ」と何度でも当時の大出現を思い起こして幸せになれるのです。
そういう楽しみ方があってもいいですよね。
そのほか2018年の天文イベント一覧はこちらから。
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【天文イベントを楽しむ上での注意】
・暗いところは危険がいっぱいです。交通事故に巻き込まれたり、川に落ちたりする事故も起こり得ます。かならず安全を確保した上で楽しみましょう。
特に小さな子供だけで絶対行かせないこと。
・ベランダなどから楽しむ場合はスマホや観測器具などを落とさないように必ずストラップを付けた状態で。
・太陽だけではなく月も強い紫外線を発しています、長時間見続けないように気を付けること、目をきちんと休めるようにしましょう。
・山や海など自然環境の多い場所で観測をする場合、夏でも冷えることがあります。ダウン、ひざ掛け、カイロなどを用意して体が冷えないように楽しんでください。