SPACE ANTENNA SEVEN

フリーランスナレーター&DJ nanakoのブログです。

映画『MY SHINee WORLD』を見ました

MY SHINee WORLD
見てきました。

myshineeworld.com

たくさん泣くんだろうな~と思ってハンカチとティッシュをもっていったんだけど、
ときめきが・・・あまりにもときめきがすごくて。
ただただ愛しくて、尊くて、全部大事な思い出すぎて、いや思い出というには、あまりにも、すぐそばにSHINeeがいて、全部昨日の事のようで、ずっとあったかい気持ちで胸がいっぱいでした。

一曲ライブ映像が流れるたびに、映像だけ時系列がめまぐるしく変わるので、あのころあんな衣装だったな~こんな髪型だったな~この髪型ってことは日本ではあの曲がリリースしたころだなあと、連想して思いうかぶめまぐるしい情景に翻弄されながら、ずっと目を離せなかったです。
ポップコーンとか買わなくてよかった。食ってる暇ない。

 

自分はサイン会や握手会に行ったこともなく、インスタライブも見ず、リリイベや公開録画にも行かない在宅よりの音ペンで、おそらく熱意が低いほうのペンなのだとは思うのですが、
映画を見て、SHINeeを見つけたときの「私はこの子達がなんでかわからないけど絶対好きだわ!」という直感、初めてツアーに行った時の「自分の中の好きのスタンダードが入れ替わる瞬間の衝撃」、あの時SHINeeに抱いた気持ちの鮮度が今もそのまま自分の中に活きていることに気づきました。


3人のインタビューもすごく興味深かったです。
あのキーくんが「自主性が0.1%もなかった」と・・・当時からあんな個性爆発してたのに?個性ってのは抑圧しようとしてもされない、不可侵のものなのだなあ笑


私たちシャヲルがカムバごとに代わるSHINeeのビジュアルに都度衝撃を受けていたように、彼らもまたプロデュースされる側としてその衣装やコンセプトを受け取るときの衝撃があったことが彼らの口から語られるのを聞けたのもよかったです。


VIEWについて、時代が早すぎたと、当時は恥ずかしかったといっていたけど、
早すぎたもくそもSHINeeがトレンドを生み出しいるのだから当然です。
SHINeeがあの時代にあの衣装をやらなかったら今のKPOPのトレンドはまた違うスタイルになっていたかもしれない。(いいすぎか?)

それにシャヲルは、いつも時代の主流とは違うおしゃれで先鋭的なSHINeeを誇りに思っていて、それでもカムバのたびに「またSHINeeが想像を超えて来た」と感激していたのです。

 

カムバが進むごとに衣装をシャッフルしたり、変なアイテムが追加されていくのも本当に大好きでした。

オニュのセーターの首元がボロボロに燃えてたり(多分ブランドもの)、キー君のふとももにパンツみたいなのが謎についてるのも最高だったな~!!!!

↓これ

www.youtube.com

 

そしてシームレスで見るからこそ、STORY OF LIGHT三部作のころのSHINeeの表情とまとう空気が印象的でした。ステージに立ち続けることを選んだからこその業と悲しみを背負ってここまで来たのだなあ、ファンも踏ん張ったよ。

まあ私はそのあとの兵役期間でちょっと力尽きましたが。


あのころ、こうしていれば・・・もっとこうだったら、そんな話をさ、こうやって衣装を着て、映画の中で語れることがもうさ・・・これこそが答えだと思います。

当時のつらさを忘れることはないけど、15年を追っているうちにジョンヒョンが自然に4人の中に溶け込んだようにも感じました。

 

現役でいることにくらいついていく。
もう十分すぎるほどの幸せとときめきをもらい続けてきたら、自分たちが好きなように、自分たちの人生のために生きてほしい(それはそれで勝手な言い草ではあるのですが)と思っていてもやっぱりテミンとオニュがSMから離れるときは不安になりましたし、オニュが活動再開はほっとして泣きそうになりました。そんなもんです。

これからもできるだけ5人に一緒にいてほしいし、一緒にいたいものです。

 

今日私が見た2024年のSHINeeは最初に見つけた2010年のSHINeeとまごうことなく地続きでいとおしかったです。

そんなわけで今日もSHINeeが好きでした。

お守りのような映画を、ありがとうございました。