予約したぞ。
SHINee THE BEST FROM NOW ON(完全初回生産限定盤A)(2CD+Blu-ray付)
- アーティスト: SHINee
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2018/04/18
- メディア: CD
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ドーム終わったとたんに春が来たような気がしてしまう。
ああジョンヒョンは韓国に帰ったのかな。とか日常の些細なことが自分にとっての大事なことに全部リンクしているかのような気分になります。
はや3か月。
ジョンヒョンどこにいるかな。
会いたいなあ。
会いたいってやっと言えるようになったよ私は。
お仕事がんばってるよ。
皆々様、本当に本当にお疲れ様でした。
私はこんなに長い文章を書いたことはない。
ポエムのような散文メモ。
以下↓
今更ですが、2月26、27日の回顧録を。
書けねーなと思ったし書く必要もないと思ってたけど、少し言葉が降りてくるようになったのでメモがてら残しておこうかと思います。
大阪初日がショックでドームは怖気づいてましたが、本人たちがステージに上がるならそれは見届けたいという思いだけで行ってまいりました。
最後に残ったのは「好きでよかった」でした。
「悲しい気持ちも、楽しい気持ちも忘れないでいてほしい」
テミンの言葉ですが、
忘れる訳がないじゃないか。
どんな気持ちもSHINeeと共にあった証であり、宝物です。
最終日は、シャバンの気合が凄まじく特にLUCIFERは、これまでの生演奏のLUCIFERでもここまで力強い演奏を聞いたことがあったか、というくらいの迫力でした。
全員がダンサー、ボーカルのポジションにとらわれることなく自分の持てる力を全部出しきってステージに挑んでいたように感じたステージで、「ジョンヒョン」の穴を埋めようとするものではなかったです。
そこに迷いは感じなかったです。
そういえばSHINeeは「全員がボーカルで全員がダンサー、全員ソロアーティスト」というコンセプトで作られたチームでもありました。
どんな形であろうと完成度の高いステージで、いつも想像を超えてくるいつだってクライマックスなSHINeeでした。
嵐の中のEVERYBODYも、ケガで急遽バラードになった時も、数えきれません。
そうだ、こういうSHINeeをずっと好きだったんだ。と
でも、そんなSHINeeについてきたはずなのに、この先ジョンヒョンがいないままSHINeeの完成度が上がってしまう事、ジョンヒョンがいなくても大丈夫かもしれない、と思ってしまう自分がいて頭がおかしくなりそうでした。
5人なのに4人で完成されてしまうことが怖かったし、悲しみを手放してしまう事はジョンヒョンとのつながりが切れてしまうみたいで怖かった。
そのように考える事は違うとわかっていても、楽しむことに罪悪感がありました。
そして思ったのはアイドルとして、商品としての存在の仕方。
人としての在り方でした。
苦しそうなところも泣き崩れるところも、すべてモニターに抜かれてファンに共有される。
メディアを通してファン以外にも伝えられる。
悲しさも嬉しさも全部、存在に価値を与えるための道具にされてしまうようで悲しかったけど、それは客の感想としては矛盾しているのでしょう。
それを求めたのは私でもあるわけですから。
彼らの商品としてのプライドと、そしてその中の生身の人間がどのような痛みと喜びをもってそこに立っているのか、それを知りたいと思ったのは私です。
東京ドーム2日目は、撮影もありオーラスでテンションが高い分特に浮き沈みも激しく、はつらつとして楽しそうで、時に苦しそうで、でもそういうSHINeeに確実に心が動かさた素晴らしいステージでした。
そうやって涙も喜びを苦しさもさらけ出してステージを成立させること、見るものに感動を与える事で彼らは生きているのだと思いました。
進むことも、立ち止まることも痛みが伴うのであれば、
ジョンヒョンのために、ファンのために、自分のために、会社のために、強くなくても人としてそこにあることが職業人としての選択でもあり、自分をも救う事でもあったのかなと思います。
それでも、本当の彼らの気持ちはどこにあるんだろうという思いは消えませんが、わずかでもステージの彼らと思いを交わすことができたのであれば、客席のペンライトの明かりひとつであっても何か支えになっていられたら私にとっても嬉しい事です。
オニュは「ジョンヒョン」という言葉を一言も言わなかった。
「頑張ります」という言葉も言わなかった。
でもその分、オニュは歌に合わせて表情を作りこんだりすることもなく、自分の気持ちの重さをはかるように、言葉をひつひとつ吟味するかのように、正直にまっすぐ歌っていたように見えました。
オニュの想いが波になって寄せてくるような、とても澄んだ力強い声だったなあ。
初日に引き続き、オニュがやっとオニュの事を見せてくれた感じがして、こんなタイミングでやっと歌を通して自分をさらけ出すのか、と切なくなりました。
誰かに届けようと、声を前に前に飛ばしたオニュの声は無敵だった。
これまでオニュは、見えない対象への動機が不明瞭だと思うところがありました。
こんなオニュを見たのは初めてな気がします。
(please don't goやデュエットでの声の方向性は明確なので、無対象だと自分の響き優先になるのかなとか思っていました。ジョンヒョンと真逆の部分だと感じています)
ある意味ジョンヒョンを取り込み、自分を解放し、さらにいいボーカリストになっていくのでしょうね。
いや、正直オニュが消えてしまいそうに感じてしまって、そう願わずにはいられませんでした。
「一日の終わり」のパートは、あの歌が失う悲しみと紐づいてしまうのが嫌だったし、何処ぞ誰ぞの乙女ポエムに思いを重ねる事はできなかったけど、その場を離れることもできなかった。
思いっきり泣く場所を作ってくれたことに感謝をすべきかもしれません。
写真のジョンヒョンがいちいちくっそかわいくて、「男性らしいジョンヒョン」ではなくて「かわいいジョンくん」派の仕事を感じました。
公式…よくやった。
ジョンヒョンが不満に思ってなければいいですが(笑)
ステージにジョンヒョンはいたのではないかと思います。
それが妄想なのかいわゆる霊感というやつなのかよくわからないですが
あれ、あそこいるじゃん!って当たり前に、強烈に思ってしまうシーンが何か所もあって、
そう私が感じた時はたしかにジョンヒョンはそこにいたのだと思います。
誰がなんと言おうと私にとってはそれでいい。
ありがとういてくれて。ジョンヒョン。これからもずっといてくれるのかな?
手を振って、呼べるときはジョンヒョンってたくさん呼びました。
これからもジョンヒョンを感じた時は、遠慮せずにステージにジョンヒョンって叫べる空間だといいなあSHINee Worldは。
あともう一つ、日本という発信の場があったことがいいほうに繋がっていたらいいな、と。
運営さんは大変だったと思いますが、オニュの件にしろジョンヒョンの件にしろ、今後のSHINeeにしろ。
このライブが開催されたことでかかる彼らの負荷を想像すると心苦しいこともありますし、もちろんファンも無傷ではなかったわけで。
「あきらめないでほしい」と言ったジョンヒョンのお母さんの意図はわからなかったし、酷な事を言うなぁとも正直思いましたが、
でもその言葉に押されてあのステージがあったのなら、せめて少しでもいいほうに舵を切っていけたらいいです。
いつかは幸せにつながるといい。幸せな記憶になりますように。
悲しくても、無理でも、受け入れられない事実があろうと、行ってよかった。
彼らがステージに立った事に答えをもらいました。
あの場にいられてよかった。
まだまだ日常とは違う苦しい日々ですが。ちゃんと生きていこうと思います。
SHINeeが本当に本当に私の人生をカラフルにしてくれましたので
次会えるのがいつであろうが関係なく
これからもそうだと思う。
本当にありがとう。