DE DE MOUSEの5thアルバムのリリースパーティー「farewell holiday! in planetarium」で多摩六都科学館のプラネタリウムに行ってきました。
DE DE様の待望のフルアルバム。待ってたよ!!
そして2016年のプラネタリウム初めです。
昨年のプラネタリウムツアーも確か1月でしたが、去年に比べてドームでの映像表現がさらに豊かになってました。
「どこの場所からどこの星空を見ているのかとか」
そういう多分星空観察における基本をすっとばして、美しい星空に幻想的なアニメーションがただ映しだされていく様子を楽しみました。
DE DE MOUSEさんが「プラネタリウムの映像がブツブツ切れるのが気になる、と感想があったのだけど、そういうもんだから仕方ないのッ」てMCで力説されてましたが、なるほど!と思いました。
自分の中では当たり前すぎてそういう感覚がなかったです。
簡単に説明すると、プラネタリウムはアニメーションや映像を映すのに特化した「デジタルプラネタリウム」と、ドームの真ん中にある恒星球(一般的にプラネタリウム装置として認識されている機械です)を使いリアルな星空を映し出すことに特化した「光学式プラネタリウム」を組み合わせて作品を作ります。
この二つの装置の切り替えに少し時間がかかったり、または見ている人のコンディションを考え「急な場面転換をしない」などの製作上のルール(ノウハウに近いものですが)があったりします。
なので、全体的にわりと間延びしてしまいがちなんですね。
でもプラネタリウムって基本的には「リラックスしたい人」が来る施設でもあるので、あまり不都合は生じないのだと思います笑
私は逆にプラネタリウムに慣れてしまっていて、ドームに星空が投影されると無意識のうちに自分がいる緯度や、時間、方角を意識して星を探してしまいます。
なので無作為に星空が映し出され、幻想的なアニメーションが音楽に合わせてくるくると変わる様子は戸惑いましたが、
「あ、別に星空観察にきたわけじゃねーんだった」と、自分の中にある理屈や法則を手放して、音楽と映像の世界にすっと入っていく瞬間はとても気分が良かったです。
DE DE MOUSEさんの音楽の世界が本当に宇宙と相性ばっちりでめちゃくちゃリラックスできました。
リラックスしすぎてちょっと寝た。すいません。ていうかもったいない^^;
ドーム映像製作の経験のないクリエイターさんが今回の動画を製作されたとのことでしたが、
こういうところから全天周映像の新しいアプローチが広がっていくんだなあ、と去年も思った気がしますが、今年も思いました笑
来年も楽しみです^^
天候によってライトアップが変わるタワー
今日は晴れなので、紫です。