SPACE ANTENNA SEVEN

フリーランスナレーター&DJ nanakoのブログです。

종현 생일 축하해요.

종현 생일 축하해요.

今日はスーパームーンだよジョンヒョン。

 

自分の仕事をiTunesで確認していたら、つぎに偶然ジョンヒョンのデザブがかかって。
モニターヘッドホンで改めてきくと本当に素敵で、凝っててジョンヒョンのソロデビューへの思いの丈が詰まっていて。
それとはまた別に曲としても大好きで。
3分半、音楽に酔いしれつつ、名残惜しく再生時間の残りを眺めておりました。

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なんにでも終わりがあるけど、終わるから美しいものもある。

でもそれは今の時代何度でも再生できるんですよ。
だから安心して忘れてもいいし、いつでも思い返してもいいのだと、

そう考えたら、ジョンヒョンが今いてもいなくてもいいじゃないか、ふとそう思ってしまった瞬間があり。寂しいような、楽になったような。

 

あいかわらず気持ちにフィットしすぎてしまったときは涙する日もございますが、

完全にではないけど、悲しい気持ちが徐々に癒えてきて、別の気持ちが生まれてきているのを感じます。

 

いないことが耐えられない気持ちが、ぜったいに消えない彼らの美しい足跡と、彼らを見る事で常に感じていた幸せと、それがこれからも永遠に残ることのうれしさと、そういったもののほうが勝ってきたのでしょうか。

 

私の番組のアシスタントさんがご自身のお母様の死について
「大事な人がなくなると、その時はすごく悲しいけど、だんだんその人が生きてるときよりも近くにいるように感じるようになる」
と言ってたのを最近よく思い出します。

 

当時は全然意味がわからなかったけど、今はすごくわかるな~。

彼の生き方と歌を通して、私が感じてきた「ジョンヒョン」を私の心の中にしっかりインストールできたのかな?という感覚。
一つになる、というと若干気色悪くてすみません。ですが、確かに以前より近くに感じます。

 

人の死を受け入れるというのは、人の人生を肯定も否定もなくただ受け入れる、認めることでもあるのだと思いました。
悲しみとかそういう感情は過程のなかの副産物なのかもという気もします。

 

この先4人のSHINeeを見る事はドキッするかもしれないけど、4人で在ることの意味はジョンヒョンの生き方に繋がっている事だから、それは悲しい事だけではないのだと自然に思えるようになりました。


なんでもかんでも悲しくて、深い穴が開いたようだったのに、いつのまにかそこにはジョンヒョンがいて、「あれ、いるじゃん」「歌ってるじゃん」と思えるようにもなりました。

自分でこの変化には驚いていますが、いまはそんな感じです。

 

思えば、彼の死を自分が傷つかないように、受け入れやすいように必死でこねくりまわしていた部分も大いにあります。

そんな記事もばっちり残っておりお恥ずかしい限りですが、消さないでおこうと思います。ジョンヒョンには申し訳ない気がするけど、自分が生きていくのに必要だった事なので。

 

「認める」
よくジョンヒョンが言ってた言葉です。わかっていたつもりだったけど、彼の人生をただ認めることは、彼の不在の悲しみと対面し続けることでもあり、非常にしんどかった。
2年以上もかかってしまったし、やっぱり今も悲しいけど、ジョンヒョンの苦しくて正直な生き方を以前よりも歌や言動、行動のひとつひとつに感じるようになりました。(たぶん)

そういう意味では以前よりジョンヒョンが近くに感じるわけです。


今年の7月にはオニュも兵役から帰ってきて、一緒にジョンヒョンも帰ってきてくれそうな。そんな感覚もあります。
今はジョンヒョンよりオニュのほうが遠い気さえする(笑)

 

兵役終えたあとのSHINeeがどんなカタチで活動していくのか。
楽しみというか・・・待ちたいなと思います。
待っていれば帰ってきてくれることの有難さ、尊い


本当に幸せしかなかった2017年までの思い出は一瞬で、それ以降は時間がすごく長く感じていました。
いまの空白が信じられないくらい働き詰めだったよな?毎年日本ツアーとワールドツアーもやって日本でも韓国でもアルバムだして。

やっぱり働きすぎでしたよねぇ。うってかわっての空白はいろいろ向き合う時間となりました。

 

そして今も前に足を踏み出すオニュ、キー、ミノ、テミンも。われわれもですが。

美化したくはないですが、ジョンヒョンが生きた足跡が時間がたつほどゆるぎなく、当たり前に、残された存在に力をくれていると思えます。

 

本当に、彼は精一杯生き抜いたのだと。
そのことをただ認めます。自分のために。

 

ああでも会いたいですねェ。
不摂生であまり強くないから新型コロナウイルスめちゃくちゃ心配ですが・・・。

そういう自分も油断できないですが、これからもジョンヒョンのお誕生日をお祝いできるように進んでまいります。

 

종현 생일 축하해요。

 

おすすめで出てきた、キーくんのサムネがくそかわゆいインガのカムバ。

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Love Sick、、、デビュー曲Replayの少年はかわいいヌナとまさかのラブラブになってました、という7年越しのアンサーソングに度肝を抜きました。しかもメロディが超いいんだわ!!!

 

SHINeeという壮大なストーリーのなかにどっぷりつかりきって肺の中まで幸せで満たされていた時期があって、いまはどうしたって一抹の悲しみが伴う訳ですが、YOUTUBEの幸せな記録はファンの心情の変化を待っててくれるわけです。

繰り返しになりますが、涙をぬぐわず、感情の波を恐れずジョンヒョンが歌い続けたように、同じように、そこにあるものを、自分の気持ちをあるがまま認めようじゃないか。と思います。